神鏡 裏設定 ※ネタバレあり
現在、公開中の神鏡の裏設定についていくつか書いていきます。
物語中に入れてもよかったのですが、
短編にしたかったんで、こっそり伏線のみ立ててる箇所があります。
特に終盤らへんとかに違和感を覚えた方もいるかもなんで、
その辺は後解説にしようと思ってました。
ちょっとボリュームを小さめにしたかったので。
未プレイの方はプレイ後の閲覧をお勧めします。
結構長いです。
気になる方ただけ読んでいただければと。
では、記載していきます。
その① デッドエンドについて
今作のデッドエンドについてですが、これについて違和感あったかもしれません。
シュウ編の殺人鬼の目的はシュウを生きた状態で神鏡の社まで追い詰めることです。
では、なぜデッドエンドなのかですが、これはシュウが殺人鬼を全て殺しているからです。
この伏線はユウヤで目覚まし時計を取った時に、シュウが驚く描写があるんですが、
ここで厨房で包丁を入手しているんですよね。
実際、目覚まし時計入手後は、シュウ編の厨房から包丁がなくなるんです。
これによって、シュウが神鏡の社へ到達することができずに物語が終わります。
神鏡の社到達前に殺人鬼が死んだ時点でループが非成立となってしまうってことです。
これについては一応、トゥルーエンドでセリフを追加したんですが、
わかりにくいかもしれないんで、一応ここで追記しておきます。
その② 佐久間ケイスケと樹エイジについて
実は、この2人は神鏡でやりとりしてたんですよ。
ケイスケが神鏡の秘密を知っていたのはそのためです。
ユウヤ編の森のときに神棚にケイスケがいたのは、
あそこで神鏡を入手して、同じく森で神鏡を手に入れた樹エイジと会話してました。
これによって、樹エイジは森から集落まで辿りつけたんです。
ただ、物を送れることまでは知らなかったんですよね。
終盤、ケイスケが生きている状態で神鏡が使えたのはそのためです。
その③ 神鏡でやりとりできる条件
神鏡の本来の力って、終盤で麦島レイコがシュウとエリカの光景を見てたように
過去や未来の映像を断片的に見ることなんです。
なぜここまで力が強まったかというと、お互いの状況の共通点が多かったからです。
シュウとユウヤは何者かに追われ、お互いが殺人者で、同じ場所に閉じ込められている、
など一番共通点が多いため、その力が一番強まったのです。
ケイスケとエイジはお互いの友人が殺人者ということと、仇を追うって点です。
で、最後にレイコがエリカが殺されるところを目撃したのは、
レイコはシュウに助けられたことによって、彼に好意を抱いたためですね。
なので、過去のエリカと僅かながら同じ気持ちとなって、映像を見ることができました。
で、今回の登場キャラクターには数字が隠されてます。
ナナセシュウ⑦・イッシキユウヤ①
イツキエイジ⑤・サクマケイスケ③
ムギシマレイコ⑥・ニシノエリカ②
それぞれ神鏡で繋がった人物の名前の数字を足すと8になります。
8を横にすると「∞」って記号になるんで、
この6人が神鏡によるループに関わっているっていうのを意味してます。
シオミユイ④に関しては神鏡で誰とも繋がっていません。
ただ、今回の物語を始めたのが彼女なんですよね。
ユイがエリカに浮気の話をしたせいで、エリカは一人抜け出し、シュウが追います。
で、シュウが一人になるきっかけとなり、彼を監禁できる状況が作られました。
エイジがシュウを疑ったのもエリカがシュウとユウヤに瀕死に追い込まれたからです。
なので、死を招いた元凶ってことで一番不吉な④という数字をあてがいました。
裏設定としたのはこんなところです。
隠した理由はゲーム全体を短めにしたかったからですね。
この辺回収しようとすると、もう2~3ステージくらい必要なので。
初のMV作品だったので、完成した作品に不備があったら簡単に修正できるように
っていうのが一番大きな理由ですかね。
まぁ次から本番します。
では、また次回作の目処が立ったらお知らせしまーす。